いよいよきななちゃんが祇園に向かうキッカケが・・・。
三の章「栗の精霊さんがやって来た(前編)」を
全て公開いたしました。 3.nov.2012 |
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カラスノエンドウ君から声をかけてもらった次の日から、きななちゃんは大豆畑で唄を歌うおつとめが終わったら… >>つづきを読む! |
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きななちゃんはカラスノエンドウ君が何を言っているのか全然分らなくて、「ごめんね、きなな、よく分からないの」と言うと… >>つづきを読む! |
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カラスノエンドウ君は音楽のことを話しだすと結構熱くなるので、きななちゃんは、こういう時に… >>つづきを読む! |
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するとカラスノエンドウ君は、やさしい明るい顔に戻って、嬉しそうに「うん、えっと、それはね、僕たちの精霊さんの中に、… >>つづきを読む! |
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それを聞いたきななちゃんは、「どうしてカラスノエンドウの精霊さんは、カラスノエンドウさんを励ますおつとめを… >>つづきを読む! |
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するとカラスノエンドウ君は、「あっ今のは、せつなくって大人っぽくてなんだか渋いねえ…。ブルノート音階っぽかったよ。… >>つづきを読む! |
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きななちゃんはビックリしてしまったんですが、周りのカラスノエンドウさんのサヤの中からは「そうだそうだ!」と… >>つづきを読む! |
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これには新しいカラスノエンドウさんも少し弱ってしまって「いやぁ…お前も悪気があってやってたんじゃないしさぁ… >>つづきを読む! |
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急に元の元気な顔に戻って「そうだ!トウダイモトクラシってのは、このこった!」となぜか江戸っ子弁で叫んだかと思うと… >>つづきを読む! |
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カラスノエンドウ君は「それはいいかも」っと少しだけ明るい顔になったんですが、きななちゃんは「お家に帰ったら」という言葉を聞いたとたんに… >>つづきを読む! |
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ぜんざざじいさんの言いつけを思い出したきななちゃんは、ハッと我に返ると「いけない、きなな、もうお家に帰らないと!… >>つづきを読む! |
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きななちゃんは、これまでこんなに速く走ったことはないんじゃないの?というぐらいの速さで走りながら… >>つづきを読む! |
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すると前の方に人さまの中学生ぐらいの子供が、きななちゃんの方に向かって歩いて来るのが見えました… >>つづきを読む! |
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「本当は、人さまはみんな、きななのことが見えないないんじゃないのかなぁ?少し寂しいなぁ。」、と以前から思っていたきななちゃんは… >>つづきを読む! |
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「えっ?誰??」と思ったきななちゃんは急ブレーキ!!!。すぐに後ろを振り返ったんですが… >>つづきを読む! |
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それからしばらく走ると、大豆の神さまをお祭りしてある祠(ほこら)が見えてきました。これもぜんざざじぃさんが言うには… >>つづきを読む! |
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人さまの世界と精霊さんたちの世界がどう違うのかっていうことについて、きななんちゃんは、しるここ兄さんから… >>つづきを読む! |
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もうこれ以上ないという勢いで走って来たきななちゃんは、とにかく息だけは整えようと「中はどうなっているんだろう?」… >>つづきを読む! |
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晩御飯の会なんかが開かれていた様子も全くなくって、本当にソ〜ッとに入って来たきななちゃんにはまだ誰も気付いていません… >>つづきを読む! |
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きななちゃんが歌って歩き回るようになって数ヶ月…。 きななちゃんは気づいていませんでしたが、 その歌声には、大豆さんたちだけではなく… >>つづきを読む! |
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ある時、きななちゃんが歩いていると、 「ねえねえ、きななちゃん♪」と足元から呼びかけてくる声が聞こえてきました… >>つづきを読む! |
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きななちゃんがよ〜く耳を傾けて「な〜に?」と聞くと、そのカラスノエンドウくんは…、「お〜い、きななちゃん、あんたは歌がとっても上手いねえ… >>つづきを読む! |
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そこできななちゃんが、今しゃべっているカラスノエンドウくんのさやを持って「ありがとう!」と言って引っぱって取ろうとすると… >>つづきを読む! |
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きななちゃんは、そうなんだ!と思って、カラスノエンドウくんの横の方にあった少し茶色っぽくなったさやの一つを取って、… >>つづきを読む! |
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またまたきななちゃんが言うとおりにすると、カラスノエンドウくんは続けて「じゃぁさ、今度はちぎったのと反対側のとがった方を… >>つづきを読む! |
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きななちゃんは、カラスノエンドウくんの言葉を信じて、フ〜〜ッフーッっと自分なりに色々工夫をして何回か吹いてみましたが… >>つづきを読む! |
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それでもっ!それでもっ!今度こそっ!っと思って、きななちゃんがエイッと息を吹き込んだその時とつぜんくわえていた… >>つづきを読む! |
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きななちゃんが楽しそうに何回も笛を吹くのを見ていたカラスノエンドウくんは「わーい、いっぱい鳴らしてくれてありがとう… >>つづきを読む! |
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これは、むか〜しむかしのような、とお〜い未来のような、 つい最近のような、そんな不思議なおほしさまでのおはなし。… >>つづきを読む! |
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それで、その丹波のお里には、 何百年に一回のこともあれば、数年に一度のこともあったり、 とにかく気まぐれになんだけれど… >>つづきを読む! |
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光る大豆の実はどうなるかというと、 ある程度の大きさに育つと、 さやが開いて、その中の光るお豆さんが… >>つづきを読む! |
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丹波の里には、こうした大豆の精霊さんたちが 今は、5粒…じゃなくって、 5人というのか5柱というのか、 とにかく5名さまおられて… >>つづきを読む! |
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で、おはなしは少し戻って…、 この丹波の里に、またまた今度は、あかね色っぽ〜くなんだけど、光る大豆の実がなったので… >>つづきを読む! |
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大豆の精霊さんがお生まれになると、 おんぎゃ〜と泣くんじゃなくって、それぞれに特別な、なんだかよくわからないんですが… >>つづきを読む! |
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その歌声を聴いていると、 みんなは、エハラさんかミワさんに相談でもしたかのようななんだか「ほ〜〜〜」っとした とても癒された気持ちに… >>つづきを読む! |
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あとからみんなが、「なんできななちゃんにしたの?」って聞くと、 ぜんざざじいさんは「うむ、キれいなナきごえでナいていたからじゃのぉ… >>つづきを読む! |
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それで、とにかく「きなな」と名前が決まった あかね色に光っていた精霊、きななちゃんなんですが、 生まれてから日が経つにつれて… >>つづきを読む! |
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それからも、きななちゃんは、 無事にすくすく成長していったんですけれど、 3年たったというか三歳になった時に… >>つづきを読む! |
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とても素直な、きななちゃんは、 「はい、わかりました♪」と、それから毎日毎日、 朝起きてから、お日様がしずむちょっと前ぐらいまで… >>つづきを読む! |
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