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これには新しいカラスノエンドウさんも少し弱ってしまって「いやぁ…お前も悪気があってやってたんじゃないしさぁ…」と、突然さっきとは裏腹になぐさめにかかったんですが、 |
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カラスノエンドウ君は「当たり前だよお〜、悪気なんかあるわけないよう〜。」とまたまた妙な顔になって「もういやだぁ〜、早く枯れてしまいたいよう〜」と言ってすっかり落ち込んでしまいました。そして、しばらくするとポソッと「君が変わりに、きななちゃんに歌ってあげてよぉ」と、泣きそうな小さなすねた声でささやきました。 |
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ですが、突然ご指名を受けちゃったカラスノエンドウさんは、なんだかバツが悪そうで、「いやっ…俺も……歌はそんなに…上手くないはずだからよ…」とボソボソつぶやいて恥ずかしそうにサヤの中に戻って顔を隠そうとしだしたんですが…、 |
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